クリア！

ゼルダスカイウォードソードプレイ日記
（21）

さっそくボス戦。終焉の者。
最初こそ隙が見つけられず押されていましたが、盾アタックを成功させれば１回斬り付けるくらいの隙ができることが分かり後はパターン化。
盾アタック、斬る、盾アタック、斬る……の物凄く単調な作業。実に地味なボスだ。

と思ったら第二段階ありました。
終焉の者の剣に雷が宿りパワーアップ。今度は盾アタックを成功させても怯むことなく連続で攻撃してくるのでまるで隙が見つかりません。下手に剣を振ると相手の剣で受けられて感電する。どうするのこれ。
終焉の者の攻撃モーションに合わせて攻撃すれば、取り合えず当てることは出来るものの、怯むことはないのでそのまま攻撃を受けてこっちが吹っ飛ばされる。割に合わないぞ。
有効な攻撃方法が分からないので無闇に突っ込んでは吹っ飛ばされ、妖精１匹とハートのクスリSV２本４回分をあっと言う間に使い切りました。クスリ飲んでる間くらい待ってくれればいいのにその間にも次のダメージを受ける。酷い。

もうどうしようもないので最後の手段、ムテキンV！
３分間無敵を利用して特攻。
斬る、吹っ飛ばされる、斬る、吹っ飛ばされる……の繰り返し。
とどめ！　……間に合わなかった。
斬る、吹っ飛ばされる、斬る、吹っ飛ばされる……。
今度こそとどめ！　倒せた！
（ちなみに後でシーカーストーンのヒントを見たところ、もっと良い攻撃法があったみたいです）

で、エンディングか。
いやここで終わってくれないともうクスリが無いから困るんですが。
でも何となく「こんだけ？」っていう感覚があります。
ラスボスってほら、光の矢で射てから～とか、魔法弾を空きビンではね返したり～とか、今回そういうのが無くて何の捻りもない剣対剣、今まで集めたアイテム全然使わなかったから……変な感じ。鳥に乗っての戦闘とかも絡めるんじゃないかと思っていたし、ガノン城的なダンジョンがもう１つくらい残っているんじゃないかとちょっぴり期待していたので、何かぷっつり終わった感があります。

エンディング中にはシリーズ恒例というか相変わらずの意味不明な演出がいくつか。説明が欲しい気もするけど、恐らくゼルダのストーリーは突き詰めちゃいけないものなんだともう悟りました（笑）。
スタッフロールの背景でゼルダサイドの映像があるのは面白いですね。

「辛口モードでゲームの最初から遊びますか？」
勘弁してくれ。もう結構だ。
と言うことでまあ取り合えずゲームクリア。

この後ちょっと前のセーブデータに戻って、ダウジングで感謝の気持ちを集めてモルセゴが人間になるイベントだけ見ました。
ああ……うわぁ、これは（笑）。



以下全体の感想。
まず、難易度的に。ファミコン版と比べても遜色ないレベルのマゾゲー。というのは言い過ぎか。
さすがにファミコン版に比べればゲームオーバーのペナルティが軽いのと、クスリ代が安いのでマシだとは思います（笑）。
主に剣のアクションが難しいのと、何気に敵のガードが堅いせい。特にハートが少ない序盤が鬼畜でした。多分、剣で色々やらせようとし過ぎて敵の倒し方が複雑化してるんだと思います。

……が、実は少しだけ妹にやらせてみたところ、何故かスイスイ敵を倒しボスも余裕で突破しているあたり、どうやらリモコンで剣を振るアクションを純粋に楽しめる人にとってはそこまで難しいものではないらしい（苦笑）。謎解きは別として。

結論からすると人によって向き不向きが激しいゲームのようなので、リンクになりきって剣を振り回したい人におすすめ、かな？
私でも慣れるとそれなりに楽しかったです。

まあ、またやりたいかと聞かれたらもういいとしか言えませんが（笑）。