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マリオストーリー感想。
取り合えず何はともあれ戦闘バランスが神の領域。
殆どのダメージが1桁のデフレっぷりですが、それだけに厳密な調整がされています。敵の防御力を知ることができる技もあるので、戦闘中は常にダメージを計算しながら行動選択ができます。これがかなり私好みでした。
あと敵の種類がトゲ系、コウラ系、空中、天井、火など、それぞれ有効な攻撃手段を使い分ける必要があって、特に仲間キャラそれぞれの得意苦手が分かれているあたり何気に上手く出来てると思います。
バッジの種類が多いことと組み合わせを考える楽しさ、各バッジの必要BPバランスなども良かったと思います。自分好みの能力にできるのが良い。私はアクションの自信が無いこともあってずっと防御力重視でバッジを編成しましたが、攻撃重視や回避重視、他にもコインなどのプライス重視にしても面白そうです。いずれにしてもそこまで含めて抜群に戦闘バランスが良かったと言えると思います。
こういうプレイヤーを良い意味で悩ませるゲームが良作なんだと思う。
ダンジョンなどの謎解き難易度も、少なくとも私にとっては丁度良かったです。結構唐突に「あれ、どうするんだ?」という障害が出てくるのですが、できることをやってるうちに意外とすーっとクリアできます。偶にはクリオの意見も聞いてください(笑)。
意外とストーリー展開も飽きが来なくて面白かったです。上手く言えませんがマリオ、クッパ、ピーチといった既知のキャラクターならではの良さもあると思います。クッパがずばりラスボスらしい貫禄を発揮している作品は逆に珍しいかもしれない(笑)。
音楽は辻横由佳さんということで意識して聴いていましたが、正直…言われなきゃ分かんない(苦笑)。
世界観に合わせてほのぼの系の曲が多いので、流石にFEとは感じが違います(笑)。マリオシリーズで馴染みの曲のアレンジも結構ありますしね。唯一、フラワーランドが曇っている時の太陽の塔の曲が「あ、それっぽいな」と感じました。興味のある方はぜひ。
初見だと本気で殺しに来るブラックヘイホーとか、あやしい本とか例のブツとか、所々茶目っ気があるのも良かったです(笑)。
うーん、批判する要素が思い当たらない。とにかく良作としか言いようがない。まさに紙ゲー。
気が向いたら続編のペーパーマリオRPG(ゲームキューブ)も探してみようと思っています。
ときどきセプター。
自称おおらかな性格。
少食、猫舌、食べるの遅い、お酒飲めない。
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